『お銚子もう一本!』の
懐かしい声。学生時代を
思い出します。
その銚子、神前式などに使う
長柄銚子(ながえのてうし)
から来てると聞き、おおーー
と思いブログに書留ます。
ちなみに、長柄の銚子の
横にあるのが、提子(ひさげ)
になります。
学校の教科書の絵には、2つが
直会用具として、陰燈の横に
並んであります。
その説明文には、
銚子は、「てうし」、提子は、「ひさげ」とよむ。行酒(ぎょうしゅ)の場合
酒を容れて盃に盛る用具である。三代実録貞観六年の条に始めて銚子の語が
あるから、平安初期に出来たものと思はれる。
銚子は長い柄があるので、「長柄銚子」と称し、片口、両口の物がある。
提子は、提梁(ひさげはり)のついた鉄瓶形ものである。もと重儀には
提子のみを用ゐたが、室町時代以後、重儀に銚子を用ゐる、提子は、
酒の減りたる時、酒を増し加へる用に供した。
とある。
その「銚子」が、現在の銚子へ
どんどんと変化したのか?
この口の所の形状が残り、
今の徳利に変化したのか?
長柄銚子からお銚子への
形状が変化したのか。
お酒を頂き、考えるの
あります。