こんにちわ。
静かな日曜日ですね。
本日は「新郎衣装」のご案内です。
新郎衣装の「黒五つ紋付き羽織袴」
紋付とは礼装用の和服のこと。背中、両胸、両袖の5カ所に紋を付けた五つ紋が最も格が高く
神社挙式では黒羽二重、五つ紋が正式な衣装です。
「羽織」
黒無地の羽二重、家紋は背中の中心、両袖、両胸と5カ所に染め抜き紋が付きます。
レンタルの場合はその家の家紋を貼り付けることも可能なので事前に確認しておいてください。
「長着」
羽織と同素材で家紋の位置は羽織と同じ。
白の羽二重の付け比翼仕立て。
「袴」
縞織りの仙台平か博多平が正礼装、帯は角帯。
黒には「何色にも染まらない」という意味が有り、新郎の凛々しさ、男らしさ、決意が表現されています。
選ぶときのポイントは新婦の衣装と格を揃えることを第一に考えた服装選びが重要となる。
着こなしのポイントは着物に猫背は禁物。姿勢の良さで見た目が大きく左右されます。
お腹に力を入れ、背中をすっと伸ばし胸を張ると、堂々とした凛々しい印象になります。
新婦は和装の場合、歩幅が狭くなってしまい衣装が重いのでかなりゆっくりしか歩けなくなります。
そんな新婦を顧みず、さっさと先に行ってしまうことがないように気を付けましょう。
「色紋付羽織袴」
男性の略礼装は「色紋付羽織袴」羽二重・紋綸子、縮緬の素材に白・グレー、茶、紺などの色がついて
いるので個性を発揮することができます。色のバリエーションが豊富でカジュアルな雰囲気の披露宴や
お色直しに向いています。
但し、染抜日向紋(家紋が線でなく面で白く浮き出る染抜き方)の五つ紋が入れば正礼装となります。
小物の足袋、扇子、羽織紐は共に白色。扇子は竹骨の白扇となります。
是非、お衣裳合わせの際のご参考にしてください。
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