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神社参拝の仕方

大阪 2020.06.28

こんにちわ。

朝のぐずついたお天気から一転良いお天気になりましたね。

皆様は神社のこと参拝の仕方はご存知でしょうか。

神社とは日本に昔から根ついている神道という宗教の神様を祀った場所です。

古代には山・森・川・岩・木等が信仰の対象とされていたため、木や岩にしめ縄を施すなどして信仰する対象のための

領域を作っておりそのような場所が自然物の他に設けられるようになったのが今の神社と云われています。

神社には色々な種類の神様が祀られているため、昔から様々な願いを持った人々がご利益があるという神社へ

参拝に行きます。

神社は日本人にとってなじみが深いですね。私も毎月何回かは色々な神社に参拝しています。

そこで気になるのがガラガラです。今回で名称を調べてみました。

神社のガラガラには大きな鈴の部分である本坪鈴と鈴を鳴らすために引っ張る綱や紐の部分である鈴緒の部分が有ります。

本坪鈴(ほんつぼすず)

一般的にはお賽銭を入れた後お参りをする前に2~3回鳴らします。

由来は巫女が神楽を奉納するときに手に持っている神楽鈴といわれています。神社で参拝する前に鈴を鳴らして

厄を祓うことで神社を敬う気持ちでお祈りします。

鈴の音にはもともと不幸な出来事や災難といった災厄を祓う効果があるといわれます。

 

鈴緒(すずお)

本坪鈴を鳴らすために鈴からぶら下げられている綱や紐の名称。

素材として本麻や布などが有る。

鈴緒は参拝者がいる現世と神仏がいらっしゃる神界とを繋ぐという意味があるといわれている。

 

では参拝について通常の参拝の場合の流れです。

参道の入り口に近い鳥居の前で一礼します。

○鳥居をくぐる際には必ず軽く一礼します。こちらは神様に神社の中に入らせて頂きますと告げます。

くぐった後には参道を歩きますが神様が通る真ん中を避けて左端または右端を歩いて拝殿に向かいます。

○手水舎(ちょうずしゃ・てみずや)で手を清める

参道を行くと参拝者の身を清めるための手水舎があります。

手水舎で身を清める手順は手水舎の柄杓に水を取りその水で初めに左手にかけ、右手にかけ、口をすすぎ順に身を清め

残った水を最後に柄杓の取っ手に水を流し洗い終わりとなる。

○礼拝を行う

・拝殿の前で軽くお辞儀をする

・お賽銭箱にやさしくお賽銭を入れガラガラの鈴緒を揺らして本坪鈴を3回ほど鳴らす

・拝殿に対して二回深く礼をする

・二回柏手をする

・一回深く礼をして神様への挨拶・感謝・願い事などを念じる

・拝殿に対して最後に軽く一礼する

○鳥居をくぐる

一通り礼拝を終えたら参道を戻り鳥居をくぐり拝殿に向かって最後に軽く一礼をしてお帰りいただきます。

 

神社参拝に適した時間帯は早朝か午前中が良いといわれています。その日のお願いが少ないため自分の祈り、感謝、願いが早く届きやすいそうです。

太陽が出ている時間は気持ちが晴れ晴れとしやすい良い状態で自分の祈りと向かい合えます。

又、今の時期帽子を被っている方も多いですが境内に入る前に取るようにします。

今度神社に行かれる際は是非作法通りお参りしてみてください。

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