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品川神社

東京 2021.05.08

昨年まで改築が行われていた品川神社の工事が完了しました。

屋根は黄金色に輝き、朱色も生き生きとしています。社殿内も壁の塗り替えが行われて、以前よりも明るい雰囲気になっています。

 

品川神社のご祭神はアメノヒリノメミコトという神様です。

天照大神が岩戸隠れをして岩戸から顔を覗かせた時に、アメノコヤネという神様と一緒に鏡を差し出した神様アメノフトダマという神様の奥さんの神様です。

今から800年前の平安時代末期に、源頼朝が現在の千葉県館山市にある洲崎神社のアメノヒリノメノミコトをお迎えして、海上交通安全と祈願成就をお祈りしたのが創始です。

徳川家康が関ヶ原の戦いに出陣した際には、品川神社へ参拝し戦勝祈願を行いました。戦いに勝利した後は、祈願成就の御礼として天下一瞥のお面と神輿を奉納しました。

明治時代になると、明治天皇が東京の安寧と国家の繁栄を祈願するために、品川神社を含む都内の十の神社を准勅祭神社に定め、勅使が参拝しご祈願を行いました。

太平洋戦争では戦火を免れましたが、老朽化が進んだため、昭和39年に社殿が再建されました。

 

それから約60年ぶりに行われた改築が今回の工事となります。

 

屋根の部分に勝男木という、直径40cmくらいの丸い棒状の木が設置されているのですが、和婚ネットのスタッフの願い事を書かせていただきました。60年先の未来まで、和婚ネットの祈願が品川神社の屋根の一部として残り続けます。ずっと先の未来はコロナの心配のない世の中になっていると良いですね。

 

品川神社で結婚式するかたは、氏子さんや品川神社に良く参拝をしている品川神社ファンのかたが多いです。品川近辺にお住まいのかたは、ピカピカの品川神社の結婚式をお考えになってはいかがでしょうか。

 

改築前の品川神社の動画はこちら

動画①

動画②

動画③