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プランナーブログ

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花嫁の特別なおかつら【文金高島田】

いつも和婚ネットのブログをご覧いただきありがとうございます***
今回は、伝統的な和のスタイル「おかつら」について。

正統派の神社婚だからこそ、ぜひおススメです!

*文金高島田とは?

そもそもの髪の毛を結っているこの髪型は「島田髷(しまだまげ)」と言って、江戸時代に流行した未婚女性の髪型です。

なかでも「まげ」を高い位置で結ったのが「文金高島田」と言われています。

江戸時代、文金高島田は上流武家のお姫様しか結うことが許されなかったそうです。

その高貴さから花嫁の人気な髪型になったといういわれがあります。

高い位置に結う「まげ」と豪華なかんざしは、花嫁様をより華やかに仕上げます。

*おかつらに【角隠し】

角隠しは、帯状の正絹の白い布で前髪を覆い、まげの頂点で留めるスタイル。

名前の由来には、諸説あるようですが、
一般的に怒りの象徴である角を隠すことによって、淑やかな妻になるという意味が込められてるそうです。

くわえて、嫉妬心で鬼にならないようにという「おまじない」の意味もあるともいわれています。

そのような「角隠し」は、白無垢にも、色打掛、引振袖でも被ることができます。

花嫁様の表情が隠れることなく、よく見える「角隠し」。
まげの部分やうなじの美しさもご列席者に見てもらえるというメリットがあります。
その花嫁の後ろ姿もとっても美しく、華やかです。

*【綿帽子】はどのようなもの?

綿帽子は、顔を覆うように被る白い帽子型のスタイルです。
その昔、埃除けや防寒として使われていたそうです。真綿で作られたことから「綿帽子」と呼ばれるようになったとか。
その「綿帽子」は、白無垢でしか身に着けられない特別なものです。人気も高く、洋髪スタイルでも被ることができます。

現代の綿帽子は、正絹でできたものの他に、刺繍が入ったものや、赤ふきのものまで様々です。

お顔を隠すことで魔除けの意味もあると言われている「綿帽子」。
挙式までに新郎以外の人に顔を見せないという意味もあるそうで、奥ゆかしい花嫁様の美しさを感じます。
白無垢姿の特別なものとして、いかがでしょうか。

*かつらのかんざしは?

かつらって地味な気がするけど大丈夫?と不安にもなりますよね。
でも、そのようなことはないので、ご安心ください。かつらには、かんざしをお付けします。
白無垢にあわせた高価なべっ甲のかんざし。花嫁様の美しさを引き立てます。
そして、お色直しのあとは、華やかに「色かんざし」お付けすることもおすすめです。

和婚ネットでは、おかつらのお試し体験も可能です。
花嫁姿といえば、「文金高島田」。
気になっているけど、でも不安…被ってみてから考えたい、そのようなご要望もお気軽にお申し付けくだい。

皆様の想いを叶えるお手伝いをいたします!ご一緒に楽しく当日を迎えましょう。