婚礼衣装 ~柄の意味~
今回は、白無垢や色打掛など、婚礼衣装に使用されている柄についてのお話です。
結婚式で着用する衣裳には「吉祥文様」が使用されています。
吉祥文様とは、縁起が良く、不老長寿を願う柄付けのことです。
婚礼衣装によく使用されている柄をご紹介させて頂きます。
○鶴○
「鶴」は長寿の鳥としておめでたいとされています。
立ち姿も飛び交う姿も優雅で気品があります。
花嫁衣裳に多く描かれている理由は、
「一度夫婦になったら生涯相手を替えずに過ごす」ことからです。
「つがい」で協力して子育てをする姿は、夫婦のお手本にもなりますね。