獅子舞ってご存知でしょうか?
普段の生活で見かけることは少ないですが、お正月や神社のお祭りの時に目にすることがあると思います。
元々はインドの遊牧民族がライオンを霊獣として崇め、ライオンを模した舞を踊るようになったのが始まりとして考えられています。日本には室町時代に中国を経由して伝わってきたようです。飢饉や疫病を祓うためにお正月に舞っていましたが、江戸時代になって全国各地を舞をしながらまわって日本中に広がりました。
獅子舞は周りの人たちの頭を噛んでまわります。人に取り憑いた邪気を食べてくれると言われています。獅子舞には悪魔払いや疫病退治の意味があるので、噛まれることで悪いことや病気から守ってくれるんですね。特に子供の場合は厄除けの効果が強く、学力向上や無病息災など健やかで立派に成長する効果があるみたいです。
そんな獅子舞ですが、結婚式の演出としてもオススメです。新婚生活の厄払いとして、会食を盛り上げる手段として、サプライズゲストとして、舞が終わった後は獅子舞と記念写真撮影もできます。
小さいお子さんや海外からのゲストが多い場合は特に盛り上がりますよ。