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有田焼 源右衛門窯

東京 2021.04.28

現在、芝とうふ屋うかいでは 5月23日まで、

有田焼を代表する窯元「源右衛門窯」の作品の数々の展示と販売をしております。

有田焼とは磁器発祥の地である、佐賀県有田町とその周辺で作られる磁器のことで、

その3大窯元と言えば 【柿右衛門・今右衛門・源右衛門】が有名です。

その1つである、「源右衛門窯」は鮮やかな色合いは最も美しいと高く評価されています。

「源右衛門窯」は繊細な往古なままの手わざと、古伊万里の心を260年以上も

受け継いでいるそうです。

 

焼き物の出来上がりまでは複数の工程があり、その中の1つである、

〝 素焼生地に細筆で描く染付 〟 の技法を熟練した職人さんによる実演が3日間、

芝とうふ屋うかいで行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左のお皿から工程順に並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番左のお皿から 素焼き生地  ⇒ 染付描き  ⇒染付濃(だみ) ⇒ 上絵描き ⇒上絵濃(だみ)

今回行われたのは 素焼き生地に描いていく〝染付描き〟という工程の部分の実演です。

 

 

 

 

こちらの道具を使って描く様です。

 至ってシンプル。 あとは職人のなす技ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作品は源右衛門窯代表作の1つ「染付粟に鵜絵(そめつけ あわにうずらえ)」という大皿

つがいの鶉(うずら)を中心とした粟(あわ)の束と、放射状に埋めつくされた蛇の目紋が

描かれています。

特にこの細かい蛇の目紋を一つ一つ描く様は、感動しました。見事です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回実演で拝見できたのは、ここまででしたが、

完成された作品はこちらです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芝とうふ屋うかいに展示されておりますので、是非実物をご覧ください。

また、このお皿で召し上がれる「源右衛門窯特別会席」コースも

5月23日(日)までご用意があります。

 

 

芝とうふ屋うかいでは、期間限定で日本の伝統工芸品などをご堪能頂けるイベントを

開催しておりますので、ご結婚式でいらっしゃったお客様も、ご結婚式以外で

お店全体 和の空間をお楽しみ頂けます。

 

ご結婚式、ご会食、ご結納のご見学の際に、源右衛門窯の作品もじっくりご覧頂けますので、

是非、明日から始まるゴールデンウィークにお出かけください。

感染症の対策をしっかりしたうえで、お客様のご来店をお待ちしております。