坐摩神社

(大阪・久太郎町)

坐摩神社 参進

通称「ざまさん」として親しまれる
大阪市中央区本町に
ご鎮座する有数の古社

安産、家族守護、旅行安全の神として知られています。

住居守護 旅行安全 安産守護 御祭神の御神徳は往古より宮域を守る神であることから、居住地を守り給う住居守護の神、また行路の安全を守り給う旅行安全の神、安産守護の神等として広く信仰を集めており、御祭神の名義から流水、井泉の神であり竈神としても篤く奉斎されています。

神功皇后が新羅より御帰還の折、淀川南岸の大江、田簑島のちの渡辺の地(現在の天満橋の西方、石町附近)に奉祀されたのが始まりとされています。入口では大小3つの鳥居が横に組み合わさった珍しい「三ツ鳥居」がお迎えします。

  • 神前式料金:150,000円(※神社に奉納する初穂料)

坐摩神社について

坐摩神社の歴史

御神紋

御神紋の白鷺は当社古来のものであり、その由来は神功皇后が坐摩神の御教により、摂津の国・大江の岸の田蓑島(現在の天満橋付近)の松枝に白鷺の群がる所を選び、坐摩神を奉斎なされたというご由緒によります。

坐摩神社 御神紋

御神紋

御神紋の白鷺は当社古来のものであり、その由来は神功皇后が坐摩神の御教により、摂津の国・大江の岸の田蓑島(現在の天満橋付近)の松枝に白鷺の群がる所を選び、坐摩神を奉斎なされたというご由緒によります。

坐摩神社 全体

御神徳

住居守護 旅行安全 安産守護 御祭神の御神徳は往古より宮域を守る神であることから、居住地を守り給う住居守護の神、また行路の安全を守り給う旅行安全の神、安産守護の神等として広く信仰を集めており、御祭神の名義から流水、井泉の神であり竈神としても篤く奉斎されています。 安産の神としては、神功皇后が応神天皇の御安産を当社に御祈願になり、近くは明治天皇がお生まれになるとき特に宮中より御祈願があり当社の秋季大祭当日[旧暦]に皇子が御降誕されました。 旅行安全の神としても、萬葉集に防人が旅立ちに際して坐摩神に行路の安全を祈願した歌が詠まれています。 にはなかの 阿須波のかみに こしばさし あれはいははむ かへりくまでに

御由緒

当社の創祀には諸説がありますが、神功皇后が新羅より御帰還の折、淀川南岸の大江、田蓑島のちの渡辺の地(現在の天満橋の西方、石町附近)に奉祀されたのが始まりとされています。
平安時代の「延喜式」には攝津國西成郡の唯一の大社と記され、産土神として今日に至っています。
また朱雀天皇の御代、天慶2年(939)以来祈雨11社中に列し、以後たびたび祈雨〔雨乞い〕のご祈請・奉幣に預かりました。 天正10年(1582)豊臣秀吉の大坂築城に当たり替地を命ぜられ、寛永年間現在地に遷座されました。
現在の鎮座地名を渡辺と称するのも、元の地名が移されたもので、全国の渡辺・渡部等の姓の発祥の地でもあります。
旧社地と伝えられる石町には現在も当社の行宮(御旅所)が鎮座されています。

アクセス

〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号

  • 市営地下鉄本町駅15番出口より西へ1つ目の角を左に折れ徒歩3分
  • 市営地下鉄本町駅21番出口より東へ2つ目の角を右に折れ徒歩3分

神社近くの会食会場

  • 料亭 花外楼 北浜本店

  • Le Cinque Kitahama ル・サンク 北浜