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(東京・世田谷)
閑静な住宅街に佇む緑豊かな神社
創建は鎌倉時代と伝えられています。
結婚式を人生の最も大切な儀式と考え、
形式ではない心のこもったものとしております。
馬橋稲荷の禰宜様より心を込めて、ご指導頂けます。
ご結婚を迎えるお二人にとって、とても大切な時間となります。
結婚式の当日までに2回程、禰宜様より
・『日本の文化と神社について』のお話。
・挙式一週間前頃、『神前式の作法・意味・心構え』を神殿に於いてリハーサルを行う。
当社では結婚式を人生の最も大切な儀式と考え、形式ではない心のこもった儀式と致しております。
そのため事前に『日本の文化』や『儀式の意味』について理解を深めた上、挙式に臨んでいただきます。
式を通して結婚後にもお役に立てばと存じております。
また厳粛な儀式を心静かに齋行するため、結婚式は一日一組のみお受け致しております。
馬橋稲荷神社の創建は鎌倉時代末期。 天保二年卯二月上旬「当村鎮守稲荷官金勧化連名帳馬橋村」によれば当時の住民、大谷佐六他五十三名、連名を以て官金の寄附あり、是を以て京都に使者を向け、白川神祇伯家の御役所に上申し、御神体及び御神号の宣下を乞いし処、天保三年辰正月三日、正一位 足穂稲荷大明神の御神号を賜り、御勧遷の許可ある。
ここを以て勧遷の式を厳かに執行せられた、と語り伝えられている。
当時馬橋村に点在せる社祠、御嶽神社、白山神社、天神社、水神社、を同村中央にある稲荷神社に合祀する。当時は五社神社と呼ばれた事もあった。
昭和2年、村社に列し、昭和10年頃より社殿建築を計画し、昭和13年11月、茅葺の旧社殿から、白木の香も新たな総檜入母屋流造りの拝殿、幣殿、祝詞殿が完成し、正遷座祭がおこなわれた。
住居標示の改正によって、馬橋の地名がなくなり、梅里、高円寺、阿佐谷となる。「馬橋」の地名を惜しみ、後世に伝えようと、神社名を改め馬橋稲荷神社と改称する。同時に神奈川県真鶴産の本小松石(6トン)高さ3mの自然石に社名を刻んだ社号碑を参道入口に建立する。