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(品川・高輪・高輪)
懐石料理の名店 なだ万
品川駅より徒歩3分
ザ・プリンス さくらタワー東京3階に位置し、
ホテル敷地に続く広大な日本庭園は、
都会の真ん中にありながら、
その喧騒を忘れてしまう緑の空間です。
神前式の後の家族だけの会食や、プチ披露宴の会場となる老舗料亭『なだ万』。『なだ万』の屋号は、創始者である灘屋萬助の名前に由来してつけられました。天保元年(1830年)の創業、現在で約180年の歴史があります。長崎出身の楠本萬助(三代目)が、当時から長崎に入っていた中国の卓袱料理(しっぽくりょうり)と漢方の心得を生かして、料理屋を大阪に開いたことに始まります。
大正八年(1919年)、第一次世界大戦のヴェルサイユ条約調印の為に、訪欧した西園寺公望公の料理番に『なだ万』の店主(三代目楠本萬助)が選ばれました。 この事は、大阪における『なだ万』の格を一層高めました。 昭和49年には、なだ万の本店を大阪今橋より、東京のホテルニューオータニのお庭の中に佇む、山茶花荘へ移されています。昭和61年の東京サミットの公式晩餐会は、なだ万本店山茶花荘にて行われました。(当時、中曽根首相、レーガン大統領(米)サッチャー首相(英))
世界のVIPが食したなだ万ですが、もう一つなだ万を有名にしたものとして、文豪の小説に出てくることです。夏目漱石の『行人』に灘萬のまな鰹が出てくる「まな鰹西京焼き」。
森鴎外の『小倉日記』において「灘萬に飲み、灘萬の割烹は好し」と登場します。
『なだ万』の料理は天保元年(1830年)の創業以来、四季折々の日本料理の伝統を守りながらも世界の食材や調味料を取り入れ、会席料理、薬膳料理、創作料理と、老舗の味を現代風にアレンジする、日本の正道と時代にマッチした味やスタイルを追及しています。和婚ネットでご用意するオリジナル婚礼メニューもまた、本物を愛する皆様方にご満足いただける懐石料理となっております。
なだ万のこの歴史を遡った際に出てきた、長崎の『卓袱料理』はとても気になります。
卓袱料理とは、中国料理と西欧料理が日本化した宴会料理の一種らしく、 長崎市を発祥地とし、大皿に盛られたコース料理を、円卓を囲んで食べる料理とのことです。
卓上に大皿に盛られた料理を、小鉢や小皿に自分達で取り分け、色々な種類のお料理を食べる形は、中国の飲茶に似ています。最初にお吸い物のようなお椀に入ったスープも頂けます。
卓上の料理がなくなると、次々と別の料理が出てくる独特な料理のおかげで、料理職人の腕が磨かれたのかもしれません。
また、懐石料理の小鉢に入ってくる見栄えのある料理は、「なだ万」にのおもてなしの基本となっています。
〒108-8612 東京都港区高輪3-13-1 ザ・プリンス さくらタワー東京 3階